人材育成

外国人作業員の雇用と指導方法「環境変化への配慮とコミュニケーション」

人材育成

日本に住む外国人がどんな気持ちを抱いて生活を送っているかご存じですか?🤔

皆さんには「外国人が日本に住んでるんだから関係ない」「日本語話せないから関わりたくない」など、いろいろな意見があると思いますが様々な形で日本に住まれてる外国人の気持ちや環境、コミュニケーションについて考えてみました。

日本に住む理由と印象と文化

外国人が日本に住む理由ってなんだろうか?

いちばん馴染みのあることと言えば留学ですかね。異国に行き文化や言葉、歴史を学びに行く事、日本人にもいますよね。全く環境の違う国へ1人で飛び込んでいくってかなり勇気のいることだと思います。

それから、ビジネスで日本に来た外国人かな? 仕事で単身赴任の人も多いのではないでしょうか。ただ、仕事の場合では相互間が言葉もコミュニケーションも育成されているので生活環境に支障はないでしょう。

他には、観光旅行でしょうか? これは短期間なので住むとは言えないけど、日本の文化・環境・習慣・日本人を知り、楽しむことができますね。

永住権を持った外国人は? なぜ、永住権を取得してまでも日本に住むことを選んだのか? 日本人との結婚とかでしょうか。

様々な理由で来日しています。また、世界中の外国人から見た日本の印象はどんな感じなのでしょうか?

「日本人は冷たい感じ」「いつでも忙しい感じ」「働き者」「言葉が難しい」「法律が厳しい」「物価が高い」「日本は綺麗で美しい」「日本人は優しい」「日本の文化は素晴らしい」感じ方も様々ですね。

そして、日本は「いちばん平和」な国だとも言われています。

日本にも地方によって言葉(方言)の違いがあったり文化の違い、環境の違い、人々の感情の違いがあるように、世界中の人々も同じで感じる日本の印象はいろいろなんだと思いました。

そこで、日本と海外の違いって何があるでしょうか?

皆さんは、日本人の印象ってどう思ってますか? 僕から見た印象は、ざっくり言うと真面目で礼儀やしつけに厳しくルールやマナーにうるさい、人と関わる事を嫌い見て見ぬ振りをする、集団行動を好みがちで硬いイメージの印象です。

僕も人見知りで口下手、見て見ぬ振りをすることはないですができるだけ人と関わる事を避けようとする感情が出てくる時もあります。

逆に、日本人から見た外国人の印象は?

僕から見た外国人は、見て見ぬ振りをせずお互いに協力しあい見捨てることがなくて自己主張が強く、フレンドリーな印象が強いです。それに、メデイアから取り上げても困っている人、事故、事件、怪我、病気、全てにおいて必ず周りの人達が協力しあい助け合っている印象があります。

では、文化の違いはどうでしょうか?

いちばんわかりやすいのは食事の始まりと終わりの時、海外の場合は神に捧げ祈る。日本は、食べられることに対し全てのことに感謝を込めて「いただきます」「ごちそうさま」を言います。

他には、日本人は湯船に入る。靴を脱ぐ。

外国人はシャワーだけ。靴を脱がない。

「ありがとう」を「すみません」と言い換える日本独特の言葉。

比べると面白い程たくさん違いがあることがわかってきます。

日本の文化は、世界の中でもルールと日常の習慣のいちばん多い国なのではないでしょうか。

外国人作業員を雇用する際の注意事項

皆さんは自然にコミニュケーションをとれていますか?

僕の体験談に少しお付き合いください。

僕は、自然にコミュニケーションをとれていると思ってました。10年程前のことですが19歳の男性が入社してきました。

当時の子達は、本当に言う事を聞かず能書きばかり揃え、俗に言う「あー言えばこー言う」って感じで、僕らはイライラが蓄積され「あれやれ!これやれ!」一方的に怒鳴っていました。

19歳の彼は、仕事を覚える事なく1年半程で辞めてしまい、その理由は「人間関係が楽しくない」だから「仕事も面白くない」とのことでした。

僕は結構ショックで、心の中で「うわ〜!そっか〜!」って言ってました。  これから社会人として頑張ろうとしていたのに追い出してしまった。僕らがするべきことは、コミュニケーションをとり「ここの会社の人達と仕事をしていると楽しい!」「この仕事が面白いからもっと覚えたい!」と思わせる事が本当の意味で育てるということではないでしょうか。

言い方、接し方で人間性も人間関係も変わるという事を知らされた瞬間でした。

数ヶ月前、僕の会社に結婚をしていて永住権を取得しているセネガル人が面接を受けにきました。ここで雇用するにあたりセネガルの人柄と国の文化を知っておくことと見極めが大事でした。

セネガル共和国は、決まった時間にお祈りを1日に6回する、家の鍵はかけず、初対面であっても出入りすることができ、食事し寝泊まりできる。他人の物を勝手に使う。何でもちょうだいと人に集る。計画性がなく自分判断で行動する。怒ると人の話を聞かないといった特徴があるようです。他には、暑い国で雨季には湿度が高くかなり暑いのだそうです。

とりあえず彼の話を聞くことにしました。

彼は、「今までの働き先では、雑な扱いをされて仕事を覚えても昇給することもないしコミニュケーションは全然なかった、我慢してひたすらに働き続けたけど社員としても受け入れてくれるところもなかったし、そんな会社ばかりだった」と、彼の話を親身に聞いてあげ、「基本として僕らの会社では、コミュニケーションを大事にし、入社してきた一人一人に楽しく仕事をしやすい環境作りをしてます。それから、雇用条件を受け入れてもらう必要があります。それでも働けますか?」と伝えたところ、すぐに彼は「この会社で働かせてください!」と即答。「お金の問題じゃない! この会社のようにしっかりとコミュニケーションをとりながら仕事をしていける環境が欲しかった」と。

作業現場は、団地や住宅街の住民のいる環境が多いです。だからこそ、外国人に基本を徹底してもらう為に、雇用条件を次のように決めました。

1、出勤時間厳守。作業時間をを守ること。

2、勝手な行動をしない。

3、他人や仲間の物を勝手に使わない、他人や仲間に物を集らない。

4、作業時間内は、人の話を素直に聞き入れる。

5、出勤時間内は、お祈りをしない。

僕は、「雇用条件を受け入れるならば採用します。僕ら社員一同あなたをしっかりサポートしていくので一緒に頑張りましょう!」と伝え採用することにしました。彼は、雇用条件を受け入れ「ありがとう!本当にありがとう!一生懸命頑張ります!よろしくお願いします!」嬉しそうに頭を深々下げてました。

誰しも最初からできる人なんていません。丁寧に何回も教えてあげる事が大事です。そこに「コミニュケーション」が絶対必要なんだと思います。

指導の際の注意事項

防水業では、専門用語や特殊な材料が多いことや作業が繊細な為、細かい説明と指導が必要です。例えば、専門用語は、物の使い方や作業のやり方を見せながらゼスチャーを加えつつ用語をゆっくり繰り返し教える。同時に覚えるまで任せずに見守りが必要です。材料を使う時も作業をする時も同じです。これを怠ると、事故の元にもなり、会社の大きな損失になってしまうので、徹底した指導を行うことが重要課題となります。

まとめ

僕が勝手に思った事ですが、子育てと一緒だと考えたらどうですか? 僕はそう解釈する事で少し気が楽になりました。だって日本に来た外国人は、わからない事だらけ、教えるしかないですよね? 日本で生まれた子供と外国人との違いは? 言葉、国、顔、黒い、金髪、大人とかしょうか? 日本の事を知らない日本で生まれた子供達と何も変わりないんです。「コミュニケーション」をとりながら生活習慣を身につけてあげればいいし、勉強も仕事も教えてあげたらいいんです。日本人が勝手にあらゆるイメージを作り上げ、人との関わりを避け続けてきたんだと思います。「コミュニケーション」は、外国人の方が習慣づいてます、自然に寄り添う気持ちになれたら、海外から訪れた人達、「留学」「ビジネス」「観光」「永住」全てに良い環境づくりができるように思います。また、日本でも、もっと大人が「コミュニケーション」を上手にできるようにすれば、救われる人達がいっぱいいるんだということを、わからなきゃいけないと思います。

最後に、僕の会社に勤めたセネガル人は、面接の時、「いろんな事あったけど、どの国よりも本当に平和です。」と言いました。嬉しいですね。

今現在は、少しづつ作業を覚え一所懸命取り組んでいます。

最後に、セネガル人は本当に暑さに強い! 日中炎天下の中、屋上作業でも全然バテない、日本人と体の質が違います。外国人作業員も捨てたもんじゃない、真夏は大活躍です。

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