外壁補修

コンクリート外壁のひび割れと爆裂「原因解明と応急処置」

外壁補修

自宅や近隣の建物コンクリート外壁を調査!!

今お住まいの自宅や近隣の建物で、コンクリート「外壁・階段・塀」等に、『ひび割れ』や『爆裂』見かけませんか?

『ひび割れ』や『爆裂』は、コンクリートが限界の進行を伝える危険信号。ここでは、その原因の解明と応急処置を説明しましょう。

ひび割れ

コンクリートのひび割れは、「材料の配合・施工・使用環境・構造・外力」等、多岐にわたります。

ひび割れの幅の基準は、1mmを超えるとコンクリート内部まで入った状態と考えられ、3mmを超えると貫通クラックといい、建物内部まで入っている為、専門業社の対応が必要です。

ひび割れの原因は次のものが挙げられます。「乾燥収縮・コンクリートの沈下・ブリーディング・施工法」のほか、様々な原因によってコンクリート自体の「劣化」があります。

📌 ブリーディングとは、コンクリート中の構成材料のうち比重の最も小さい水が骨材、セメント粒子の沈降に伴ってコンクリート上面に上昇する現象。

これらの原因が、時間とともに進み続けるとひび割れが拡大し、コンクリート内部の鉄筋が腐食してしまいます。それによって構造物の性能は加速的に低下していきます。

建物全体の劣化が進行してしまう前に、早めの対策が必要です。

応急処置として、1液のコーキング剤でひび割れを閉じておくことをお勧めします。

「ウレタン系コーキング剤」油浮きしない添加剤入りのノンブリードタイプ(塗装可能)

 

 

 

 

 

「変成シリコーン系コーキング剤」油浮きしない添加剤入りのノンブリードタイプ(塗装可能)

 

 

 

 

 

 

爆裂

コンクリートの『爆裂』とは、コンクリートの表面の『ひび割れ』から空気や雨水、炭酸ガスが侵入し、コンクリートが中性化、時間とともにコンクリート内部にある鉄筋に影響、化学反応を起こし『錆』始めます。


📌 錆とは、金属の表面を、酸素や水分等で酸化還元反応(化学反応・腐食)を起こして生成された物を言う。

錆始めた鉄筋は、少しづつ膨張して覆っているコンクリートを押し出し破裂、このことを爆裂と言います。

爆裂が進行し続けると錆汁が流れ出し、コンクリートや塗装面の外壁が変色してきます。さらに進行すると、コンクリートが欠落します、高所に爆裂箇所がある場合は落下の恐れがありとても危険です。早急に爆裂箇所のコンクリートを取り除き、補修工事をする事をお勧めします。

コンクリート外壁の補修手順

 

まとめ

ここまでコンクリートに関わるひび割れ・爆裂についてお伝えしてきましたが、いかがだっでしょうか?

繰り返してお伝えしますが、少しでもひび割れがあり、それを放置するとコンクリート内部の鉄筋が錆て膨張し、コンクリートが破裂します。さらに悪化すると欠落して落下してしまいます。構造物を崩落に追い込み、様々な事故に繋がることは明らかです。早期発見の為、定期的に点検・調査をして対策をとり、修繕していくことが今後私たちにとって安全で豊かな空間作りに繋がるのだと思います

皆さんの、お役に立てていたら幸いです。

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